〜豆知識〜【蓮根の穴】
蓮根は、蓮の地下茎が肥大化したもので、10個前後の穴が開いていますが、
この穴にもちゃんとした意味があるんです。
蓮根が育つのは、【粘土質な土壌で湿地帯】つまりのところ泥の中です。
植物も成長のためには空気は欠かせないですが、
蓮根が好む環境の泥の中まで空気を取り入れることは困難な為この様な形になった訳です。
この様な事から、過酷な環境下でも空気を取り入れる為、
蓮根の穴のすべては地上に出ている【花、葉、茎】に繋がっていて、
通気孔の意味があるという訳です。
年始のおせちにもありますので、少し気にして見てはどうでしょうか?
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