〜豆知識〜【塩と漬物】
野菜に塩をふりかけると、水分が出てしんなりとなります。
今まで元気だった人が、急にしょんぼりしてしまう様子を、
例えたことわざが【青菜に塩】
この塩で脱水される特徴を利用して作られる食べ物に、漬物があります。
漬物を作る時、塩をふったり塩分を含んだ漬け汁に漬けたりすることで、
野菜は水分を外に出し、漬物特有の食感が形成されます。
この食感は漬け込むときの塩分量で左右され、
全体量に対して浅漬け・即席漬けで2~3%、長期保存で10~15%、
1年を越すようなものなら25~30%が目安とされ、
塩分量が増えることで保存にも適すようになります。
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